応援する時

   

2018年7月3日(火)

別にサポーターでは無いのだが、なぜだろう、ちゃんと3時には目が覚めた。

ここで勝てば史上初のベスト8、負ければ「今大会、10人のチーム相手にしか勝てなかった」という事実を受け入れねばならんという、とんでもない綱渡りの上で試合をしている選手や監督コーチの緊張感はいかに。

 

みたいな冷静な感情で観ているつもりだったのに、始まってみればココロの底から応援していた。何事も斜に構え、知ったかぶった様な顔をしていたらダメだわ。反省した。結果が全ての世界ではあろうが、そんな事より感動させていただきました、ありがとうございました。

頑張っている人を応援する、そんな当たり前の事も出来ないのは、まだ自分自身に認めたくない諦めきれない何かがあるんだろうな。恥ずかしい。

 

5時。せっかく起きているんだから、ラジオを聞きながら娘たちの朝食作り。ホットサンドをいくつか拵えた。

 

ランチ、面白い出会いがあった。そしてカミサンからついに「スカウト」。もしかしたらスタッフさんになってくれる人が現れたかもしれない。

 

今までは、「戦力になってくれる人」という観点でスタッフを探していたのだが、最近カミサンと話すのは「しかしそれはあまりに無責任ではないか?」。

もう40歳をこえた。

飲食業界の中ではたいしたスキルもキャリアもありはしないが、それでも我々なりの経験を積んできたのは事実。その少ないながらの経験でも、誰かに伝え、そしてできる事なら「飲食の業界でやっていきたい!」と思っている人の「踏み台」にならなければならない年齢だ。「誰かのステップ」になる時が来たんだ。

 

お店の経営や利益は守らねばならないが、それと同じかもしくはそれ以上に「次世代の人(実年齢は関係ない)」のためにせねばならない事がある。俺とカミサンはそんな人たちに、夢や希望をもたせてやれるオジサンとオバサンであらねばならない。

 

カミサンから褒められる事はほぼ無いのだが、唯一「あなたは伝える事ができる人」と言ってくれる。

もしかして俺自身は飲食人として世に残せる事は何も無いのかもしれない。今だって頑張ってはいるけれど、俺がさんざん悪態をついてきたあのバブル時代の成功者然としている連中よりも、俺の残せる事は少ないのかもしれない。

だけど「どう燃えたらイイかわからない」という人に、火をツケてやる事はできそうな気がする。俺はそんなマネージャー業が最も得意かもしれん。このあたりは東京時代の部下たちに聞いてみたいところだが、いや、聞くのは怖いような気もするな。

 

日記を書く、そしてそれを晒すという事は、日々「俺は書く側である」という確認作業だ。

本当は「書かれる側」に成りたかった、飲食業界の矢沢やイチローやビートたけしみたいに「応援される側」に成りたかった。しかし、俺の方こそ次のステップに進まねばならない時が来た。

 

でも案外、応援する側にいるのも大好きみたいだ。

立川談志いわく「『見て盗め』なんて言う奴は、教えるべき理論を持っていないだけ」。もしも本当にウチで働いてくれる人が来てくれたなら、談志の言葉を忘れずに、あくまで理論立てて伝えていかんとな。

って、俺のキャラじゃ無いっすかね(笑)


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