雪道の恐怖

   

2018年2月13日(火)

アイスバーンの坂道、スケートリンク状になってる道を下っていた。

 

慣れた道とはいえこの雪だ、当然気をつけて運転していた。なかなかの急斜面、山道でジグザグは続く。

カーブを曲がったその先には、何故か、クルマが止まっていた。そのクルマまでの距離は気づいた時には約50m。残りの車間距離40m、1速に落とす。30m、ブレーキを踏む。タイヤは止まったが凍結した路面には意味がない、クルマは止まらず滑って坂道を降りて行く。20m、サイドブレーキ。止まらない・・・

 

 

今朝もまだ止まずに降っていた。子どもたちはみんなクルマで登校。

昨夜からずっと雪は降り続いた。もっと降った日はあったかもしれないが、体感積雪量(俺の辞書にはある言葉)は今年最大。ニュースでは「邑南町、積雪30cm」と出ていたが、邑南町も広い。シャベルより深いところもあるんだぜ・・・。

 

今朝も駐車場の雪かきをしてくれていたカミサンが、汗だくになりながら「もう確定申告なんてどーでもよくなるわ!」と元気いっぱい問題発言をしていたが、確かに申告が多少遅くなったところで命に係ることはないもんな。

 

広島との県境あたりはこんな感じ。この道なき道を進むんだから、やっぱジムニーってすごいわ。(このあと、せっかく進んだ2kmをバックで引き返すハメになったが)

 

クルマのドアを開けたら、そこは雪。もうど〜にでもな〜れ〜。ジムニーってけっこう車高あるんだけどコレだ。笑うしかない。

 

 

そして話は最初に戻る。こんな雪深いところを運転してからの、イチバン上の写真のアイスバーンの坂道だった。

 

さて残りの車間距離は20mを切った。とにかく「他のクルマ以外」にぶつけて止まろうと決めた。もしも前のクルマに当たれば、そのクルマが同じように前に滑り出し、その前のクルマにぶつかる玉突き事故になる。よし、右か?左か?

ちなみに左は崖で落ちればオワリ、これはない。右の法面に突っ込んでしまえばイイが、こちらもこちらで対向車が来たら終わり。・・・右か。

 

悩みながら右に切ったが、少し遅かった。クルマはナナメになって滑り、もうあと数m。アカンか〜〜〜、前のクルマの人、ごめ〜〜〜ん!

 

しかしここでブリヂストンが踏ん張った。前のクルマまで「あと何cm」のところで、ようやく止まってくれた。あぁ〜、やばかった~。

 

ここでバックで引き返し、俺も列に加わり直した。上の写真はその時撮影したモノだ。ところでこの渋滞はなんだ・・・。

クルマを降りて(ここでまた転んだ、だって本当にツルツルなんだもの)先頭のクルマまで近づいてみると、雪の重みで杉の木が折れてしまい道を塞いでいるようだった。さっきココ通った時にはこんなもん無かったのに!雪の重みで折れてきたこの木に直撃したら、それこそ大惨事だったと思う。

 

先頭のクルマに乗ってたお姉さんは「もうどうしようもなくて・・・」と途方に暮れているようだ。そりゃそうでしょう、ココは携帯電話の電波もありませんしね。「それで今、対向車の人がバックで下がって助けを呼びに行ってくれてるんです」、なるほど。

 

でも大丈夫。ここのところサボってましたが、ワタシ鍛えてますんで。丸太だったらキツかっただろうが、枝さえあれば指がひっかかるからね。このように、筋トレは世界を救う。

 

並んでいたクルマの人達にお礼を言ってもらえたが、下手したら玉突き事故の犯人だった。気恥ずかしくて、うつむいてクルマに戻って出発した。

我が家の周りは夕方にはこんな感じになっていた。同じ町内でもこれくらい違う。

ちなみに我が邑南町の面積は419.3km。東京でいうと「大田区」「世田谷区」「足立区」「江戸川区」「練馬区」「江東区」「葛飾区」「杉並区」「板橋区」「品川区」「北区」「港区」「新宿区」「中野区」を足した面積とほぼ同じ。ひっろい!

 

とにかく、今年はもう雪はイイ・・・。本当に焦った、今頃になって胃が痛い。今日はラッキーだった、これからはさらに気をつけて運転しようと思います。

三女がリビングで夜釣りしていた。「釣れないのよ・・・」、そうか、お前もお疲れ様です。


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