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2017-12-23

長女まで

2017年12月23日(土)

1分の確認、それを怠ったせいで90倍の時間のロスと肉体的疲労を被る事になった。焦っている時こそ落ち着いて。

 

よし、今日も無事。カラダも平常、熱も無い。今日もなんとか切り抜けるぞと起き上がったが、カミサンから「長女が40℃近いわ」。Oh・・・。

 

もちろんカミサンだって全然まだまだ動けるような状態じゃない。三女もグッタリしているし、その上今度は長女まで羅漢と来たら、これはもう年末最後にして今年最大の我が家のピンチだ。

急いでフェイスブックにて「臨時休業のお知らせ」をアップ。これでは営業にならない、お越しいただいてもご迷惑をおかけするだけだ。ここのところ、ずいぶんお客様にご不便をしいております。申し訳ありません。張り紙には「インフルエンザ」も加えておいた。

 

なお、フェイスブックに仕込んだ「罠」にはまらなかったのは2名、まさくんとマッキーだけでした。お二人にはピザ1枚とゴールデンコーラ1杯を無料で差し上げます。

 

ここは俺とキミが踏ん張るんだぞと、今のところは無事な次女と約束。その次女に家を任せ、俺は長女を診察してもらうべく北広島町の小児科に向かった。

たまに来るココの病院は土曜日も診察してくれて、本当に助かる。ツラそうにして助手席に座る長女に「診てもらってお薬もらえば、それですぐに善くなるよ」と励ましながら安全運転で45分走った。道の駅はエラく混んでいた。

 

到着、しかし玄関が開いていない。はて?土曜日は深夜用の入り口を使うんだっけ?

そこで長女が普段よりもさらに小さい声で「日曜・祝日・・・」とつぶやく。そうだ、今日は天皇誕生日だ。普通の土曜日じゃなくて、祝日なんだ。あぁ〜、熱で苦しいのにこんな遠くまで無駄に移動させるとは。誕生日の祝いはしてやってないし、熱があるのに連れ回すし。本当にスマン。

 

カミサンに電話すると「・・・わかった、ちょっと待ってて。その近くで祝日も看てもらえるところ調べる」。しばらく待ちながら、なんとなく嫌な予感がした。

折り返しかかってきたカミサンからの電話によると「邑智病院という結果になりました・・・」。家から5分の病院じゃないか、やっぱりか。情けないやら申し訳ないやらだが、とにかく安全運転でまた45分かけて家に帰った。

 

そんなインフルエンザパンデミックでバタバタしながら、今日は次女のピアノの発表会の日でもある。なんて日だよ。

 

長女はカミサンが病院へ、三女はオフクロに見てもらっておいて、次女は俺と一緒に発表会へ。

 

次女は今のところは元気だが、いつインフルエンザになってもおかしくない。それでも楽しみにしていたこの発表会に出られて良かった。20分走ってお隣の川本町へ。

 

車中、「緊張して手が動かない・・・」などと弱音を吐く次女。わかるよ、でも上手に弾こうと思わずに普段通りにやってごらん(どうせ週に合計1時間くらいしか練習してないんだから)。

会場に到着。緊張がピークの次女。おい、大丈夫か?顔色が悪いが、もしかして熱か?「楽譜忘れた・・・、っていうか手ぶらで来ちゃった・・・」。いやいやいや、どうしてそんな事になるんかね、我が家っていうのは。

 

まあでも吹っ切れたようで、無事に演奏できた(週に1時間しか練習してないなりの)。オシャレ部門というのがあるのなら、上位だったかもね。

 

夜は貸切営業。途中カミサンが何度もダウンしたが、オフクロに助けてもらってなんとかやりきった。こんな状況でもやらねばならんのだから、我ながらとんだブラック喫茶店だと思う。

さて明日だ。明日熱が無ければ、俺は逃げ切ったと思ってイイんじゃないだろうか。気合だ!寝ます!


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