定休日のおしらせ

   

2017年6月13日(火)

朝、娘達を見送って、カミサンと搬入作業。

「捨てようか」と思っていた台下冷蔵庫、やはり再び働いてもらう事になりキッチンに設置し直し。半地下になってるキッチンに冷蔵庫を入れ直すのは、けっこう難儀だったが捨てないで良かった。

 

梅雨入りしたらしいが、島根はイイ天気。ここはウチから40分ほどのトコロにあるダム。清々しい、気持ちが晴れるわ。ちょっと片付けと新作で頭がゴチャゴチャだったが、イイ気分転換になった。

 

片付けの合間にカミサンが新メニューの試作。まさに俺が「こんな感じでチャレンジしてみたい」と思ってたメニューが出来上がっていた。在庫スペース、手数の多さ、仕入れetcに疑問があったのだが、料理長的には「これなら問題無いわ」らしい。よっしゃ、一つフィックス。

 

そしてリニューアルオープンを機に、営業日数を変更する事にした。

 

この3月4月と忙しいのは良かったのだが、実際には酷い営業内容だった。飲食店経営の最低限のルールも守れないような日が続き、お客様が来てくれるのは嬉しいのに、それに応えられない自分にイライラし、例の頭痛が更に悪化するような日々だった。

そんなストレスと群発頭痛が最高潮の頃、カミサンに「もうお店潰れるわ」と言われ「俺の店というのは、やっぱりそうなる運命なのか」と心底絶望した。

 

ステロイドは「魔法の薬」だ。いろんな病気が良くはなるなるらしい、ただ興奮剤という側面もあり、薬を摂取している時は睡眠不足に食欲不振、常に緊張しているような状態で、家族には随分迷惑をかけた。もちろんステロイド摂取時はそんな風には思えない、むしろ「俺はこんなに苦しいのにみんなはなんで」と周りを恨むばかり。

短期間であったし、これはきっと薬のせいだとアタマではわかってはいたが、それでも孤独で辛かった。ウチが好きで来てくれているお客様にたいしても、「なんで休ませてくれないんだ・・・」なんて思っていた。

そしてまた「なんで俺はそんな事を考えてしまうんだ」と、自分を責める日々。お店を好きで来てくれているお客様からも、カミサンからも、そして自分が自分を責める(全ては俺も被害妄想だが)日々が続き、パンクしてしまっていた。

 

いったい誰が幸せになれているのか?

家族関係は最悪だ。俺のひどい接客態度、疲れきったカミサンの料理。それじゃ、お客様に喜んでもらうどころかイヤな想いしかさせられない。カミサンの言うとおり、「お店が潰れる」。

 

1ヶ月前。お隣の浜田市にウチの取引先の商品説明会で出向いた時、その会場近くにある「陽気な狩人」さんというおうどん屋さんに行こうと思った。そちらもウチをデザインしてくれたsukimonoさんが作ったお店だと聞いていたので、見学に行きたくて。

席が無かったらマズイなと予約の電話をすると、「ごめんね〜!水と木を休みにしたんだ〜!ホント、ごめんね〜!」とフランクなお返事。え?休んでもそんな感じで返事してもイイの・・・?

でも全然イヤな感じがしない・・・。「あ、そうなんですか!じゃあまた伺いますね!」と言って電話を切ったのだが、衝撃だった。「あれ?むしろ『じゃあ、次また行こう』と思っているな、俺・・・」。実際、その次の週にお伺いし、そして最高に美味かった。

「ちゃんと休む事」で得られる事が多いのだ。肉体疲労の回復も出来るし、店のための勉強も出来る。カラダとココロの余裕ができれば接客も料理も向上するし、家族との時間も取れれば「パパ業が出来てない・・・」という精神的プレッシャーも減る。

というわけで、今までの日曜定休日にもう一日、月曜日もオヤスミにさせていただく事になりました。ご迷惑おかけする事になるかもしれませんが、その分、通常営業をがんばろうと思いますのでよろしくお願いします。


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