2016年12月9日（金）

クルマが運ばれて来た。な、長い。

「このキャリアカーも新車なんですよ。だから初めて運ぶクルマは絶対新車が良かったんで、こっちも嬉しいですわ」と幼馴染でクルマ屋やってるジュン夫妻。そうなんか、ま、お互い商売がんばろうや。

お店の駐車場でそんな会話をしていると、保育園から三女が帰ってきた。事情はジュンにも話してあったが、駐車場に止まるや否やクルマから怒りの表情で飛び出し、「ダメって言ったでしょう！」とキャリアカーに載せられつつあるクラウンのフロントにしがみつく・・・。

「絶対に持っていかないで！！」と泣く三女には、さすがの俺も胸にグッと来るものがあった。後輩夫婦も「幸せなクルマですね」と。ジュンも「このクラウンは売らない！おじちゃんが大切に乗る！それでいっつもお店に食事に来るから！」と慰めるが、５歳の三女に「うるさい！」と怒られる。そのスキに、次女は指で自分の名前をクラウンのボディに書こうとしていた。君たちそんなに寂しがるんなら、なんであんなに車内にお菓子やジュースこぼしたりするんだろうね。

そして新しいクルマの取扱説明。車内が広い、今度は７人乗れるし、後ろの席から大きなテレビも観れる。三姉妹、あっさり「これはイイわ！」とゴキゲンになる。おるわ〜、こういう女の子おるわ〜。

みんなでその辺をぐるっと一周、と思ったが、夜のオープンのお時間に。

本日は件数だけでいうと今年最大のご予約数、まことにありがとうございました。今日の夜の営業、俺もそう思っていたんだがカミサンも「なんだか今日のお店、雰囲気がイイね」。

この調子で年末まで頑張っていこうと思います。

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