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2016-07-15

プレゼント

2016年7月14日(木)

東京の友達のキンちゃんから娘たちへプレゼントが届いた。IMG_4543ひとりずつにネーム刺繍入りのタオルと、可愛い文房具が山程。タオルは一生ものだ。

文房具は常に100均で揃えてしまっているので、こういうのは本当に嬉しい。娘達も大喜び。可愛い文房具ならお勉強もすすむし、やはり右脳のためには時を見てデザイン性の優れたものに触れさせてやりたい。

それにしても一品だけならわかるが、この様々なプレゼントは全て違うお店で購入してくれてるようだ。やはり内助の功、奥様がずいぶんと骨を折ってくれたと思っていたら「全部自分で買ったわ!これほど歳の離れた女の子にプレゼントするのは緊張したよ!」と。すげぇな・・・。カミサンから「マスター、こういうお買い物できる?」と不毛な問い掛けがあったが、出来るわけない。

誕生日が近かったという事で、三女には特別にステキなノート。なんだか高級感のあるノートだが、三女にしてみればそれは「紙よ!紙なのよ!」。IMG_4546やはり三女にだけもらえた指輪をつけて、どんどんお絵かき。

長女と次女は可愛いシールは大切にする様子だが、三女にとって「シールは貼るためにあるもの」。IMG_4548おまえは何も頑張っていないと思うが?キンちゃんありがとう。この様々なプレゼント、金額はもちろん考えるだけで相当な時間がかかっただろう。しかも一つ一つ丁寧なラッピングにさらにお手紙までも。

少し前にキンちゃんにお祝いを送った、出産祝いだ。キンちゃんが結婚した時、俺はなんにもしてやれなかった。神戸で倒産してまもなくて、当時は小銭も無いような生活のなか、とてもお祝いをしてやれる余裕がなくて。ようやく少しお小遣いがたまったので最近やっとお祝いを送ったのだが、そのお返しに子どもたちにプレゼントを送ってくれたわけだ。

誰かを祝う時にすらカッコつけていた自分が恥ずかしい。お金が無いなら無いで「おめでとう」は言えたはずなのに、なぜ俺はあの時キンちゃんにおめでとうと祝ってやれなかったか。

40歳目前にしてようやく「心からお祝いする」という真髄を学びました。常連様からももらいっぱなしだ、お返しもしなきゃな〜〜〜。


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