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2016年6月27日(月)
カミサンはまだ起きられない。今日も病院へ行こうと頼むのだが、「良くなってきてるから、明日もししんどかったら行く」と聞かない。その苦痛は本人にしかわからないので、俺もソレ以上は何も言えない。動くのもしんどいというのはわかっているし。
三女と保育園。毎朝連れて行くのは俺だが、保育園に持っていくものなどはカミサンがいつも準備してくれている。月曜日は三女の持ち物も多い。俺も一応はわかっているつもりではあるが、忘れ物が無いか心配。着いてから先生に確認してもらい、不備は無かったようだった。
ランチ、一人で回せるくらいのお客様の数。いつもは悔しく思うけれど、今日に限っては助かった。夜の営業も同じく。
映画『ミッションインポッシブル:ローグネイション』視聴。トム・クルーズ、スタントマン無しか・・・。尊敬するわ。
アタマ使わない、何かスカッと出来るような映画が観たかった。カミサンは調子悪いし、俺も休めていない。せめて視覚的にストレス解消してくれるようなお馬鹿映画が観たいと思っていたが、いやいや大変失礼至しました。そういう上から目線でモノ言えるような映画ではなかった。
昨今、スパイ映画というのはどれも頭打ち状態であったと思う。しかし2012年、007が『スカイフォール』でシリアス路線にひとつピリオドを打ち、ミッション・インポッシブルは『ゴースト・プロトコル』というシリーズ最高のアクション傑作を夜に出し、そして2015年それら各シリーズに「それってスパイ映画って言えるの?」とアンチテーゼに『キングスマン』『コード・ネームu.n.c.l.e』という旧き良きスパイ映画が公開された。
もうこうなると逆に、コレ以降のスパイ映画ってのはちょっと発展は難しいんじゃなかろうか?そうなるとこれからはただトム・クルーズがいかにジャッキー・チェンになっていくか、どこでピークを迎えるかだけが楽しみになっていたのだが、今回ついにトム・クルーズがジャッキー・チェンを超えたと思った。
どう超えたかを語ろうとすると、チャップリンの時代からの説明になるのでそれはカウンターでのお話に。シリーズであるのだから結局悪を倒してハッピーエンドなのだが、クライマックスはこれが5作目にして『ミッション・インポッシブル』の本領発揮だったと思う。サイコー!スッキリ出来た〜