toggle
2016-05-09

いや、僕じゃないんですよ。子供たちのためにね

2016年5月9日(月)

友達から「大濠公園来ないですか?」とメールが来た。

大好きなラジオ番組「東京ポッド許可局」のイベントが福岡の大濠公園で開催される。福岡か〜、そりゃ行きたいけどなぁ。ちょっと遠いなぁ。コンサートだったりショーだったり、文化的なものに触れるには、島根という場所はあまりにも不利だ。

しかし、我が邑南町に限って言えば実は島根の中ではもっとも有利な町、なんせ広島の中心までは1時間ちょい。松江や出雲ではやってくれないイベントでも広島ならけっこうやってくれるし、それに松江に行くよりも広島に行く方が交通インフラは整備されているのだ。アシさえあれば、けっこう住みやすいよ、邑南町!

でもモチロン広島でも、大阪や福岡には敵うわけもない。宝塚市で育ったカミサンは「中学校の頃はお姉ちゃんとよく大阪にライブに行ってたよ」というが、島根の我が家の三姉妹には、なかなか気軽にそんな体験をさせてやる事は難しいか。

しかしソレは本当に「距離」の問題だろうか?もし本当に行きたいライブやイベントがあれば、なんとかして参加するんではなかろうか。そういえば俺も小学校1年生で一人で新幹線に乗り親戚のところへ遊びに行ったり、5年生になれば深夜バスで大阪まで行った事もあった。

子供にとって不可能はない。三女も「わたし、プリキュアになるのよぉ〜」「そしてはくと王子と結婚するのよぉ〜、けどルカちゃんのお兄ちゃんもカッコいいから困っちゃうぅ〜〜〜」と想像にリミッターが無いが、それでイイのだ。重婚はイカンけれども。

「わたしはなんでも出来る、絶対やれる」。父としては、三姉妹にはそんなマインドで人生を送ってもらいたい。失敗し傷つく事を恐れ、夢見ることすら放棄するような「上手に過ごす」人間になる必要はない。どんどんチャレンジして欲しい。

まずはパパがお手本だ。というワケでチケットを予約。セブン-イレブンが近くにないので、受け取りは広島に住む義弟けい君に行ってもらった。
IMG_4233土曜の夜に仕事が終わって日曜の早朝に広島から高速バスに乗れば、福岡くらいあっという間だ。臨時休業しなくても済むんだ。

と、このように壮大な言い訳を重ね、カミサンに福岡行きの許可を頂いたマスターでありました。なんか拓郎の『永遠の嘘をついてくれ』みたいだな。


よく読まれている日記